岡 義実 YOSHIMI OKA←クリックしてください。 YOSHIMI OKA
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Nouvelle Vague 2022 Imaginism〈心象主義〉
岡 義実 展~はじまりはセーヌ~
2022 年 5 月 9 日(月)→ 21 日(土)東邦アート
3 会場同時期開催
【新 宿】
「第 33 回 岡 義実 展―自然と人の自由な時間・空間・愛―」
会期:2022 年 5 月 4 日(水・祝)→ 17 日(火)
会場:小田急百貨店 新宿店 本館 10 階=美術画廊・アートサロン
【銀 座】
「岡 義実 展 水彩・スケッチ展」
会期:2022 年 5 月 9 日(月)→ 21 日(土) 会場:吉井画廊
【開催にあたって】
岡 義実氏が画家になることを決意し、1969 年に渡仏してから半世紀以上が過ぎました。
古典の時代、グレーの時代、新具象の時代、新印象の時代と作風を変遷させ、ここ数年は《心象主義》を 提唱しています。氏が唱える《心象主義》とは、「時間と空間を超えて、自然を透過し、心の中に積もった感覚の自由な表現を目指す」ことです。ここで強調されるのは、真の「自由」とは、人間と自然の尊厳を前提にしてこそ成立するということ。その意味合いは深く、自然破壊が進み、環境問題が深刻化する現代において、切実なメッセージを我々の心に問いかけてきます。風光溢れるフランス風景の深部を見つめ、 同時に自身の内面と向き合い、変動する時代を背景に日本とヨーロッパを往来してきたからこそ辿り着いた、独自の画境と言えるでしょう。
《心象主義》がますます深まりを見せる近・新作展(小田急百貨店)、モティーフとの出会いの感動を伝え、 制作の原点を示唆するスケッチ展(吉井画廊)、《心象主義》に至る画家の軌跡を辿る展覧会(東邦アート)。 今回の合同展では、これらの展覧会を都内三ヶ所で開催することで、あらためて岡義実芸術の魅力の核心を探ります。このまたとない貴重な機会に、出来るだけ多くの方々に岡氏の作品世界を是非ご堪能いただけると幸いです。
1945年 | 福岡県に生まれる |
1969年 | 渡仏、増田誠に師事 |
1972年 | ル・サロン無鑑査(73・金賞) |
1973年 | シャルル・コッテ賞受賞 |
1980年 | サロン・ドートンヌで日本人初のグランプリ受賞 |
1983年 | 郷土の作家達展(福岡市美術館) |
1984年 | 日本青年画家展(~86)。グループ展(シカゴ) |
1990年 | パリに魅せられた日本の画家達展 |
1997年 | NICAF |
2010年 | 五月の薔薇展(髙島屋巡回) |
2018年 | 個展(三越本店・福岡) |
2019年 | 個展(横浜髙島屋) |
2020年 | 個展(京都髙島屋) |
作品収蔵 | 福岡市美術館、佐久市近代美術館、日本赤十字社ほか |
現在 | サロン・ナショナル・デ・ボザール、アンデパンダン、サロン・ドートンヌ会員。ル・サロン無鑑査 |