馬籠先生の描く妖怪たちは、みなどこか愛くるしく、人懐っこい雰囲気でステレオタイプなおどろおどろしさは皆無。そして、色鮮やかなのが特徴。
「妖怪は人の行いによって善にも悪にも変わる神聖なものであり、私の描く妖怪は善の時の妖怪です。また擬人化して我々自自身を描いています。私達の日常にある不安を時おり風刺なども交えながら、ネガティブなものをポジティブに変える表現を志しています。」(馬籠)※月刊美術2022.8月号掲載記事
※汐留のパークホテル東京の1部屋を装飾するアートプロジェクトに選ばれ、2014年8月に完成
パークホテル東京アーティストルーム● 作品価格 号3万円