YOSHIMI OKA

岡 義実

[二つの形]大見伸・斎藤康介展6月2日(月)-14日(土)日曜休廊

岡 義実
Nouvelle Vague 2022 Imaginism〈心象主義〉
岡 義実 展~はじまりはセーヌ~
2022 年 5 月 9 日(月)→ 21 日(土)東邦アート

3 会場同時期開催
【新 宿】
「第 33 回 岡 義実 展―自然と人の自由な時間・空間・愛―」
会期:2022 年 5 月 4 日(水・祝)→ 17 日(火)
会場:小田急百貨店 新宿店 本館 10 階=美術画廊・アートサロン

【銀 座】
「岡 義実 展 水彩・スケッチ展」
会期:2022 年 5 月 9 日(月)→ 21 日(土) 会場:吉井画廊

【開催にあたって】
岡 義実氏が画家になることを決意し、1969 年に渡仏してから半世紀以上が過ぎました。
古典の時代、グレーの時代、新具象の時代、新印象の時代と作風を変遷させ、ここ数年は《心象主義》を 提唱しています。氏が唱える《心象主義》とは、「時間と空間を超えて、自然を透過し、心の中に積もった感覚の自由な表現を目指す」ことです。ここで強調されるのは、真の「自由」とは、人間と自然の尊厳を前提にしてこそ成立するということ。その意味合いは深く、自然破壊が進み、環境問題が深刻化する現代において、切実なメッセージを我々の心に問いかけてきます。風光溢れるフランス風景の深部を見つめ、 同時に自身の内面と向き合い、変動する時代を背景に日本とヨーロッパを往来してきたからこそ辿り着いた、独自の画境と言えるでしょう。
《心象主義》がますます深まりを見せる近・新作展(小田急百貨店)、モティーフとの出会いの感動を伝え、 制作の原点を示唆するスケッチ展(吉井画廊)、《心象主義》に至る画家の軌跡を辿る展覧会(東邦アート)。 今回の合同展では、これらの展覧会を都内三ヶ所で開催することで、あらためて岡義実芸術の魅力の核心を探ります。このまたとない貴重な機会に、出来るだけ多くの方々に岡氏の作品世界を是非ご堪能いただけると幸いです。
ドーム風景  8F

ドーム風景 8F

ドーム風景 8F
秋のシャンパーニュ 30P

秋のシャンパーニュ 30P

秋のシャンパーニュ 30P
タンクール      4F

タンクール 4F

タンクール 4F
マルヌ河(シュヌヴィエール) 8F

マルヌ河(シュヌヴィエール) 8F

マルヌ河(シュヌヴィエール) 8F
初夏の運河(アムステルダム)20P 1981-5年制作

初夏の運河(アムステルダム)20P 1981-5年制作

初夏の運河(アムステルダム)20P 1981-5年制作
マントンの公園  60F 1980年代制作

マントンの公園  60F 1980年代制作

マントンの公園  60F
1980年代制作
果物籠  8F

果物籠  8F

果物籠  8F
Baccarat・果物 8P

Baccarat・果物 8P

Baccarat・果物 8P

略歴

1945
福岡県に生まれる
1969
渡仏、増田誠に師事
1972
ル・サロン無鑑査(73・金賞)
1973
シャルル・コッテ賞受賞
1980
サロン・ドートンヌで日本人初のグランプリ受賞
1983
郷土の作家達展(福岡市美術館)
1984
日本青年画家展(~86)。グループ展(シカゴ)
1990
パリに魅せられた日本の画家達展
1997
NICAF
2010
五月の薔薇展(髙島屋巡回)
2018
個展(三越本店・福岡)
2019
個展(横浜髙島屋)
2020
個展(京都髙島屋)
作品収蔵
福岡市美術館、佐久市近代美術館、日本赤十字社ほか
現在
サロン・ナショナル・デ・ボザール、アンデパンダン、サロン・ドートンヌ会員。ル・サロン無鑑査